ACPCとは?コンサートプロモーターズ協会の紹介
1. 事業の実施状況
(1) ライブ・エンタテインメント事業に関する調査・研究
①正会員市場規模調査(毎年実施)
正会員を対象に市場(事業)規模及び実施公演等に関する調査を行った。
調査方法:アンケート調査(会員社 76 社:前年同期比 +2 社)
第1回:令和5年7月実施対象期間:令和5年1月~令和5年6月までの上半期
第2回:令和6年1月実施対象期間:令和5年7月~令和5年12月までの下半期
集計結果:令和5年1月~令和5年12月(通年)
総公演数:34,545 本 (前年同期比 106.8%)
総動員数:56,326,160 人(前年同期比 116.6%)
総売上高:5140 億 0772 万円 (前年同期比 129.0%)
②ライブ・エンタテインメント事業における消費者保護の調査・研究
チケット転売サイト等での不正なチケット転売問題への対策について、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンピュータ・チケッティング協議会等の関係団体や電子チケット事業者等と協力してチケット適正流通協議会を運営し、ホームページでの情報発信や啓発活動を行い、消費者保護活動を行った。
また、チケットの適正な流通に関する協定を締結している警視庁生活安全部および日本野球機構等とも連携し、情報共有等の活動を実施した。
③新型コロナウイルス対策の調査・研究
令和5年5月8日をもって新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが変更され、政府による「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が廃止されたことに伴い、同日付で「音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を廃止した。
その後、内閣感染症危機管理統括庁からの要請により「事業者におけるまん延防止対策の振り返りに関する意見交換会」に委員として参加した。
④分科会活動による調査・研究
地域性や共通のテーマによって構成された分科会において、下記の活動を行った。
■INTERNATIONAL PROMOTERS ALLIANCE JAPAN(IPAJ)
興行の在留資格認定基準の緩和と在留許可証の迅速な発給に向けて、出入国在留管理庁と継続的な協議を実施。省令が改正され令和5年8月1日に施行されたことにより、申請要件の大幅な緩和が実現した。
また、外務省とも協議を重ね、様々な懸案事項の解消とともに IPAJ の窓口設置に合意し、日常的に発生する諸問題の解決に対応いただいている。
■関西支部会
令和4年4月の発足以降、当初はコロナ禍におけるイベント開催制限への対応が中心だったが、その後、関西地区における様々な課題に幅広く取り組んでいる。
令和5年度においても、関西支部会各社で連携し、ライブ・エンタテインメント事業者への支援について行政との協議・要請を継続。9月には文化庁京都移転記念事業「きょうハレの日、」を制作・運営したほか、11月には大阪府・大阪市等が主催する大阪国際文化芸術プロジェクト「OSAKA DREAM LIVE 2023-autumn-」を企画・制作した。また、2 月には「関西地区のアリーナ建設に関する声明」を発表し、関西における大型公演の現状やアリーナ建設計画に関する問題提起を行った。
さらに、大阪音楽大学ミュージックビジネス専攻への寄付講座を開講し、9月から1月にかけて全14回の講義を実施した。
■ FESTIVAL 研究委員会/安全管理ワーキンググループ(仮称)
「FESTIVAL」形態の大型音楽イベントにおける諸課題(気候変動のほか、イベント運営に関する様々なリスク要因)に取り組むワーキンググループの設置に向けて、協議を開始した。
⑤ライブ・エンタテインメント ラボによるライブ・エンタテインメント関連案件の調査・研究
下記の事項について調査・研究を行った。
・ハラスメント対策に関する調査・研究および全国各地でのセミナーの実施
・偽サイト・偽 SNS アカウントに関する注意喚起を行う広報施策の実施(日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、緊急事態舞台芸術ネットワークと共同実施)
・大規模音楽フェスイベントにおける経済波及効果測定調査(ぴあ総合研究所と共同実施)
・舞台・ライブエンタテインメント産業に係る業界横断定点調査(日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、緊急事態舞台芸術ネットワーク、日本舞台技術スタッフ連合会と共同実施)
・「AI に関する音楽団体協議会」への参画。文化庁へ意見提出
・人材・部資材不足、働き方改革等の共通課題について、日本舞台技術スタッフ連合会と協働
・ライブ・エンタテインメント白書の制作協力
(2) ライブ・エンタテインメント事業に関する研修会・セミナー等の開催
「ハラスメント対策セミナー」を昨年度から継続で実施したほか、11月にはKアリーナ横浜での「人材育成研修会」、3月には東京・名古屋・大阪およびオンラインでの「障がい者対応セミナー」を開催した。
【人材育成研修会】
日 時:令和5年11月8日(水)~9日(木)
会 場:Kアリーナ横浜(神奈川県横浜市)、KURKKU FIELDS(千葉県木更津市)
テーマ:ライブ・エンタテインメントの未来
内 容: | 1日目 ① 基調セミナー(第一部)「中西会長対談」 ゲスト:さだまさし様 ② Kアリーナ横浜視察 ③ 基調セミナー(第二部)「ライブエンタメ産業の現状とこれから」 ④ 夕食会・分科会 ⑤ 懇親会 2日目:Aコース① 「舞台安全の基礎」 セミナー 講師:(株)ライブパワー 小崎滋之様、 (株)シミズオクト 吉植一史様 2日目:Aコース② 「障がい者対応」 セミナー 講師:(株)ミライロ 薄葉ゆきえ様 2日目:Bコース 「KURKKU FIELDS」 体験学習 |
---|
参加者40 社 223 名(役員 23 名を含む)
<ハラスメント対策セミナー>(合計参加人数:525 名 ※昨年度実施分を含む、全9回)
日 時:令和5年4月13日(木)14:00~17:00
会 場:RCC文化センター611会議室(広島県広島市)
講 師:SOMPO リスクマネジメント(株) 西 彩奈 様
参加者:27 名
日 時:令和5年5月18日(木)14:00~17:00
会 場:アクロス福岡 会議室 608(福岡県福岡市)
講 師:SOMPO リスクマネジメント(株) 西 彩奈 様
参加者:24 名
日 時:令和5年6月6日(火)14:00~17:00
会 場:道新プラザ DO-BOX(北海道札幌市)
講 師:SOMPO リスクマネジメント(株) 西 彩奈 様
参加者:28 名
日 時:令和5年6月12日(月)13:30~16:30
会 場:トラストシティカンファレンス仙台 Room 4(宮城県仙台市)
講 師:SOMPO リスクマネジメント(株) 西 彩奈 様、大塚 真子 様
参加者:24 名
日 時:令和5年6月14日(水)14:00~17:00
会 場:The Garden Room(東京都目黒区)
講 師:SOMPO リスクマネジメント(株) 西 彩奈 様、大塚 真子 様
参加者:116 名
日 時:令和5年6月21日(水)14:00~17:000
会 場:オンライン(Zoom)
講 師:SOMPO リスクマネジメント(株) 西 彩奈 様、大塚 真子 様
参加者:77 名
日 時:令和5年7月6日(木)14:00~17:00
会 場:オンライン(Zoom)
講 師:SOMPO リスクマネジメント(株) 西 彩奈 様、大塚 真子 様
参加者:57 名
<障がい者対応セミナー>(合計参加人数:777 名 ※全7回)
日 時:令和6年3月5日(火)14:00~16:15
会 場:中之島フェスティバルタワー 26 階会議室(大阪府大阪市)
講 師:(株)ミライロ 原口 淳 様
参加者:78 名
日 時:令和6年3月6日(水)14:00~16:15
会 場:中之島フェスティバルタワー 26 階会議室(大阪府大阪市)
講 師:(株)ミライロ 原口 淳 様
参加者:66 名
日 時:令和6年3月21日(木)11:00~13:15
会 場:The Garden Room(東京都目黒区)
講 師:(株)ミライロ 原口 淳 様
参加者:95 名
日 時:令和6年3月21日(木)14:15~16:30
会 場:The Garden Room(東京都目黒区)
講 師:(株)ミライロ 原口 淳 様
参加者:90 名
日 時:令和6年3月26日(火)14:00~16:15
会 場:ダイアモンドホール(愛知県名古屋市)
講 師:(株)ミライロ 薄葉 ゆきえ 様
参加者:104 名
日 時:令和6年3月28日(木)11:00~13:15
会 場:オンライン(Zoom)
講 師:(株)ミライロ 薄葉 ゆきえ 様
参加者:181 名
日 時:令和6年3月28日(木)14:15~16:30
会 場:オンライン(Zoom)
講 師:(株)ミライロ 薄葉 ゆきえ 様
参加者:163 名
(3) ライブ・エンタテインメント事業に関する教育及び就職支援事業
①東京工科大学メディア学部への寄附講座実施
人材育成支援及び文化・社会貢献の一環として平成19年度より開設した寄附講座「ライブ・エンタテインメント論」を今年度も継続して実施し、令和5年9月26日から令和6年1月16日まで全14回の講義を行った。
日時 | 講師 | 所属/職業 | |
---|---|---|---|
1 | 9/26 | 吉岡 英樹 | メディア学部講師 |
2 | 10/3 | 夏目 公一朗 | (一社)アニメジャパン 副理事長 |
3 | 10/17 | 水谷 伸吉 | (一社)more trees 事務局長 |
4 | 10/24 | 屋代 陽平 | (株)ソニー・ミュージックエンタテインメント |
山本 秀哉 | |||
5 | 11/7 | 松尾 健司 | (株)J-WAVE コンテンツマーケティング局 局次長 エグゼクティブプロデューサー |
6 | 11/11 | 奥谷 達夫 | 吉本興業(株) 代表取締役副社長 |
7 | 11/14 | 荒川 祐二 | (株)NexTone 代表取締役 COO |
8 | 11/21 | 伊藤 亜由美 | (株)クリエイティブオフィスキュー代表取締役 |
9 | 11/28 | 美藤 宏一郎 | (株)エムアップ 代表取締役 |
10 | 12/5 | 松任谷 正隆 | 音楽プロデューサー |
11 | 12/12 | 小山 順一朗 | (株)バンダイナムコ研究所 イノベーション 戦略本部 ヘッドプロデューサー |
12 | 12/19 | 目黒 敦 | ウォルト・ディズニー・ジャパン(株) バイスプレジデント&ゼネラルマネージャー |
13 | 12/26 | 櫻井 うらら | B.LEAGUE 執行役員 |
14 | 1/16 | 小橋 賢児 | The Human Miracle(株) 代表取締役 クリエイティブディレクター |
(敬称略)
②日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校への就職支援事業
音楽系企業への就職支援を目的として平成13年度より実施している事業を、継続して行った。
【企業セミナー】
日 時:令和5年10月30日(月)
会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター
対 象:日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校 ミュージックカレッジ在籍1年生
【その他】
企業紹介、求人情報の提供等
③昭和音楽大学との産学連携事業の実施
産学連携講座「音楽産業概論Ⅱライブビジネスと社会」への講師派遣等、令和5年9月14日から令和6年1月11日まで、全14回にわたり人材育成支援を行った。
日時 | 講師 | 所属/職業 | |
---|---|---|---|
1 | 9/14 | 鬼頭 隆生 | (一社)コンサートプロモーターズ協会 事務局 |
2 | 9/21 | 中西 健夫 | (一社)コンサートプロモーターズ協会 会長 |
3 | 9/28 | 森川 卓夫 | 昭和音楽大学 客員教授 |
4 | 10/5 | 山本 博之 | (株)マウントアライブ 代表取締役 |
5 | 10/12 | 澄川 龍一 | アニメ音楽評論家、元リスアニ!編集長 |
6 | 10/19 | 山口 三平 | 元(株)ソニー・ミュージックエンタテインメント NY 駐在 |
7 | 10/26 | 筑田 大介 | プロデューサー・DJ・ソフトバンク(株) |
8 | 11/9 | 吉田 雄生 | PloT 代表 |
9 | 11/16 | 伏見 典子 | アンスペア代表(元(株)アミューズ) |
10 | 11/30 | 門馬 由哉 | ギタリスト(卒業生) |
11 | 12/7 | 高野 修平 | (株)トライバルメディアハウス |
12 | 12/14 | 坂口 和義 | (株)クリエイティブマンプロダクション |
13 | 12/21 | 高田 郁実 | 劇団四季(卒業生) |
14 | 1/11 | 中尾 友彰 | 昭和音楽大学 准教授 |
(敬称略)
④近畿大学文芸学部への寄附講座の実施
ライブ・エンタテインメント分野における人材育成支援および文化振興を目的として、文芸学部「プロデュース論」への講師派遣による寄附講座を4回実施した。
日時 | 講師 | 所属/職業 | |
---|---|---|---|
1 | 7/6 | 岩尾 知明 | (株)FM802 常務取締役 |
2 | 7/13 | 奥谷 達夫 | 吉本興業(株) 代表取締役副社長 |
3 | 12/20 | 柳井 貢 | (株)ヒップランドミュージックコーポレーション 執行役員 (株)MASH A&R 副社長 |
4 | 1/10 | 石田 美佐緒 | (株)スペースシャワーネットワーク 上席執行役員 |
(敬称略)
⑤筑波大学情報学群との提携講座「ライブ・コンテンツ論」の実施
提携講座として開講している「ライブ・コンテンツ論」において、令和5年4月19日から6月15日まで、全9回の講義を行った。
日時 | 講師 | 所属/職業 | |
---|---|---|---|
1 | 4/19 | 中西 健夫 | (一社)コンサートプロモーターズ協会 会長 |
2 | 4/26 | 小向 国靖 | (株)J-WAVE i 代表取締役社長 (株)J-WAVE デジタル戦略局長 |
3 | 5/1 | 石橋 素 | (株)アブストラクトエンジン 取締役 ライゾマティクス 主宰 |
4 | 5/10 | 澄川 龍一 | フリーランス(元リスアニ!編集長) |
5 | 5/17 | 伊藤 博之 | クリプトン・フューチャー・メディア(株) 代表取締役 |
6 | 5/24 | 本田 次郎 | Tune Core Japan(株) |
新妻 里華 | |||
7 | 5/31 | 筑田 大介 | ソフトバンク(株) |
8 | 6/7 | 屋代 陽平 | (株)ソニー・ミュージックエンタテインメント デジタルコンテンツ本部 GS チーム |
山本 秀哉 | |||
9 | 6/14 | 東田 高典 | ヒビノ(株) ヒビノビジュアル Div. |
田島 直人 |
(敬称略)
⑥群馬県立女子大学文学部への寄附講座の実施
寄附講座「音楽産業と文化・社会」において、全15回のうち3回に講師を派遣し講義を行った。
日時 | 講師 | 所属/職業 | |
---|---|---|---|
1 | 10/19 | 鬼頭 隆生 | (一社)コンサートプロモーターズ協会 事務局 |
2 | 11/16 | 市川 まどか | (株)エフエム群馬 |
西嶋 章行 | (株)ディスクガレージ 執行役員 | ||
3 | 12/7 | 菊田 洋子 | (株)ソニー・ミュージックエンタテインメント |
(敬称略)
⑦青山学院大学青山スタンダード教育機構への寄附講座の実施
全学部横断による青山スタンダード科目として、スポーツ・エンターテイメントの経済・社会的価値を理解し、広く業界への関心を高め、ひいては業界で活躍できる人材育成を目的として「スポーツ・エンターテイメント・ビジネス」を開講し、令和5年9月21日から令和6年1月18日まで、全15回の講義を行った。
日時 | 講師 | 所属/職業 | |
---|---|---|---|
1 | 9/21 | 長井 延裕 | (一社)コンサートプロモーターズ協会 常務理事 |
2 | 9/28 | 中西 健夫 | (一社)コンサートプロモーターズ協会 会長 |
3 | 10/5 | 鹿野 淳 | (株)FACT 代表取締役 |
4 | 10/12 | 鈴木 貴歩 | パレードオール(株)代表取締役エンターテック・アクセラレーター |
5 | 10/19 | 近藤 憲彦 | (株)フジ・メディアテクノロジー専務取締役 |
6 | 10/26 | 岩本 義弘 | (株)TSUBASA 代表取締役 |
7 | 11/2 | 笹井 裕子 | ぴあ総合研究所(株) 取締役所長 |
8 | 11/9 | 高松 充 | (株)QAL startups 代表取締役社長CEO |
9 | 11/16 | 長井 延裕 | (一社)コンサートプロモーターズ協会 常務理事 |
10 | 11/30 | 橋 克弘 | 放送作家 |
11 | 12/7 | 中井 秀範 | (一社)日本音楽事業者協会 専務理事 |
12 | 12/14 | 田口 禎則 他 |
(一社)日本トップリーグ連携機構 理事・事務局長 |
13 | 12/21 | 渡邉 賢一 | バリュー・デザイナー (株)XPJP 代表取締役 |
14 | 1/11 | 丸山 正温 (SAM) |
TRF・ダンスクリエーター・ダンサー |
15 | 1/18 | 長井 延裕 | (一社)コンサートプロモーターズ協会 常務理事 |
(敬称略)
⑧大阪音楽大学ミュージックビジネス専攻への寄付講座の実施
関西支部会にて、今年度より大阪音楽大学ミュージックビジネス専攻への寄付講座を開講し、令和5年9月19日から令和6年1月16日まで、全14回の講義を行った。
日時 | 講師 | 所属/職業 | |
---|---|---|---|
1 | 9/19 | 上田 博之 | (一社)コンサートプロモーターズ協会 理事/関西支部会 会長 |
2 | 9/26 | 中西 健夫 | (一社)コンサートプロモーターズ協会 会長 |
3 | 10/3 | 谷口 正一郎 | (株)One Bright KOBE |
鈴木 優⾹ | |||
4 | 10/10 | 今野 毅 | ぴあ(株) |
近藤 魁星 | |||
5 | 10/24 | 水野 伸宏 | (株)クラッチ 代表取締役社長 |
6 | 10/31 | 小関 寿幸 | (株)ハンズオン・エンタテインメント |
7 | 11/7 | 伊藤 博之 | クリプトン・フューチャー・メディア(株) 代表取締役 |
8 | 11/14 | 池田 正義 | (株)キューブ 常務執行役員 |
9 | 11/28 | 北口 正人 | (株)阪神コンテンツリンク 顧問、Billboard Japan 顧問 (株)B&EP 代表取締役 |
10 | 12/5 | 大川 弘美 | (株)アミューズ |
11 | 12/12 | 岡井 絵美 | (有)Be-With ディレクター |
12 | 12/19 | 落合 健太郎 | FM802 DJ |
13 | 1/9 | 秋森 泰次 | 元(株)デューク役員、元 DUKE SHOP 社長、南海放送 J-POP シャッフル DJ |
14 | 1/16 | 杉山 智章 | (株)マッシュ エグゼクティブ・マネージャー、朝日放送グループホールディングス(株) 大阪・関西万博準備室 マネージャー |
(敬称略)
⑨その他の講師派遣実績
日時 | 学校・派遣先 | 講師 | |
---|---|---|---|
1 | 10/31 | 日本音楽出版社協会 著作権管理者養成講座 | ACPC 中西会長 |
2 | 11/6 | 法政大学(レコード協会寄付講座) | ACPC 中西会長 |
3 | 12/7 | 電気通信大学(レコード協会寄付講座) | ACPC 中西会長 |
(4) ライブ・エンタテインメント事業に関する情報の収集及び提供
①機関誌「A.C.P.C. navi」の発行下記3号を発行した。
・VOL.49:中西会長対談(ニッポン放送 代表取締役社長 檜原麻希様)、オンライン座談会(女性管理職)等
・VOL.50:中西会長対談(Bリーグチェアマン 島田慎二様、さだまさし様)、人材育成研修会報告等
・VOL.51:中西会長対談(松本隆様)、オンライン座談会(入社5年以内)等
②ホームページの拡充
関係者及び消費者に向けて本会の運営状況等の情報や市場規模調査のデータを公開するとともに、新型コロナウイルス感染予防対策についての業界方針等の情報を広く発信した。また会員専用ページ における著作権料試算システムの改良等、サービス機能の充実に取り組んだ。
■令和5年4月27日掲載
音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインの廃止について
■令和5年5月19日掲載
ACPC基礎調査2022年のライブ市場調査データ
■令和5年6月12日掲載
音楽ファンを狙う【偽サイト・偽SNSアカウント】にご注意下さい!
■令和5年7月28日掲載
A.C.P.C.naviVol.49を更新しました
■令和5年12月18日掲載
ACPC基礎調査2023年上半期のライブ市場調査データ
■令和6年2月9日掲載
令和6年能登半島地震募金活動につきまして
■令和6年2月15日掲載
関西地区のアリーナ建設計画に関する声明
■令和6年3月1日掲載
A.C.P.C.naviVol.50を更新しました
■令和6年3月26日掲載
ACPC基礎調査2023年のライブ市場調査データ
■令和6年3月29日掲載
A.C.P.C.naviVol.51を更新しました
③INFO メールの発信
ライブ・エンタテインメントに関する情報共有を目的とし、正会員に対し、事務局より適時メールニュースを発信した。今年度は主に新型コロナウイルス対応に関する最新情報や補助金・助成金事業に関する情報、各種法改正等に関する情報、研修会・セミナー等の活動情報等を発信した。
④会報等の収集
(5) ライブ・エンタテインメント事業に関する内外関係機関等との交流及び協力
①Entertainment Committee for STADIUM・ARENA(ECSA)の運営協力
全国各地に勃興するスタジアム・アリーナ新設計画や、施設を基点とした地域活性化施策を受け、より持続可能な施設の発展に貢献するため、日本トップリーグ連携機構(JTL)と協議・連携し、ECSAの運営協力を行った。今年度は、B.LEAGUE クラブチームのアリーナ新設計画参画を中心に、施設の建設・運営・活用に関し利便性に富んだ施設の在り方を提案したほか、独自セミナーとして「Salon de ECSA」を開始し、共催セミナーと合わせて全4回開催した。
■新設アリーナにかかる意見交換・提言
対 象: | 株式会社 DeNA(B.LEAGUE:川崎ブレイブサンダース) 株式会社東京ドーム(新秩父宮ラグビー場整備・運営等事業) |
---|---|
内 容: | 音響・照明・舞台等各種専門家から構成されるワーキンググループの組成 建設フェーズに応じた、施設スペックにかかる意見交換機会の調整・差配 |
■ライブ・エンターテイメント EXPO セミナー登壇
タイトル: | 「スポーツ×エンタテインメントを叶える、アリーナの未来像」 |
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会 場: | 東京ビッグサイト |
日 程: | 令和5年6月30日(金) |
登壇者: | 櫻井 うらら(ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 経営戦略 執行役員) 田口 禎則(ECSA/JTL 事務局長) 田山 順一(ECSA マネージャー/ACPC 常務理事) |
受講者: | 182 名 |
■Salon de ECSA
テー マ: | 音楽産業の現状とプロモーター/プロモーターが考えるスタジアム・アリーナ利活用 |
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日 程: | 令和5年4月21日(金) |
スピーカー: | 近藤 勝彦(ECSA 事務局次長) |
受講者: | 13 名 |
テー マ: | B リーグ構造改革とアリーナ新設状況について |
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日 程: | 令和5年5月15日(月) |
スピーカー: | 勝井 ⻯太(ジャパン・プロフェッショナルバスケットボールリーグ マネージャー) |
受講者: | 15 名 |
テー マ: | 都市型フェス開催~施設の在り方/街の在り方 |
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日 程: | 令和5年7月21日(金) |
スピーカー: | 平山 善成 (クリエイティブマンプロダクション インターナショナルマーケティング部統括本部長) 大野 哲義 (クリエイティブマンプロダクション インターナショナルマーケティング部社長室) モデレータ:田山 順一 (ECSA マネージャー/ACPC 常務理事) |
受講者: | 16 名 |
テー マ: | JSTA×ECSA 共催セミナー 会場での体験価値を高める!スポーツイベントに求められるスポーツプレゼンテーション |
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日 程: | 令和5年12月4日(月) |
スピーカー: | 高橋 義雄 (JSTA 理事/筑波大学大学院人間総合科学学術院 准教授) 後藤 啓介 (元・東京オリンピック・パラリンピック 競技大会組織委員会 スポーツ局スポーツプレゼンテーション部長) 中井 秀範 (日本音楽事業者協会 専務理事) |
受講者: | 22 名(オンライン:50 名) |
②音楽関連団体との連携活動
日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、及びコンサートプロモーターズ協会の音楽5団体で連携し、まったく新しい音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」の開催に向けた新団体を設立した。
③「第20回東京国際ミュージック・マーケット(20th TIMM)」の制作・運営協力
経済産業省、映像産業振興機構(VIPO)及び日本音楽産業・文化振興財団が主催する東京国際ミュージック・マーケットの開催に協力した。
名 称:第20回東京国際ミュージック・マーケット(20th TIMM)
会 場:東急歌舞伎町タワー
会 期:令和5年10月25日(水)~27日(金)
内 容:(1)商談会 / ネットワーキング (2)ビジネスセミナー (3)ショーケースライブ 等
④日比谷音楽祭への協力
日本の野外コンサートの歴史をつくってきた音楽の聖地「野音」を擁する日比谷公園で、音楽の新しい循環をみんなでつくる、誰もに開かれた「フリーでボーダーレス」な音楽イベントの制作委員会に参加し、運営に協力した。
名 称:日比谷音楽祭 2023
日 程:令和5年6月2日(金)~4日(日)
会 場:日比谷公園 / 東京ミッドタウン日比谷
主 催:日比谷音楽祭実行委員会
(6) ライブ・エンタテインメント事業に関する知的財産権の維持・管理及び保全
一般社団法人日本音楽著作権協会演奏部と実務における課題について協議するため、定期的に担当者による運用調整委員会を開催した。
また、担当役員が出席して定期的に開催される連絡協議会においては、使用料規定改定に向けた協議を継続的に行い、大規模公演における負担軽減につながる改定が実現した(令和6年4月開催公演より適用)。
(7) ライブ・エンタテインメント事業に関する音楽著作物の使用許諾申請及び楽曲報告等の手続代行業務
一般社団法人日本音楽著作権協会との団体協定に基づき、会員が開催する公演で使用される音楽著作物の使用許諾申請、支払、楽曲報告の手続代行業務を行った。
また、申請業務の効率化を目的としたシステム開発を行い、運用を開始した。
(8) ライブ・エンタテインメント事業に関する苦情処理及び相談
ライブ・エンタテインメント約款を、本会並びに会員社、また各プレイガイド等の媒体を利用して消費者に向けた普及・啓発活動を行った。また、チケット高額転売に関する一般のお客様からの苦情・問合せを集約し、関係各所との情報共有を行った。
(9) ライブ・エンタテインメント事業に関する各種代行業務
保険制度の実施及び研究
(10) その他この法人の目的を達成するために必要な事業
本会会員事業者が下記の補助金・助成金事業を活用するにあたり、各種サポートを行った。
■コンテンツ海外展開促進・基盤強化事業費補助金
「J-LOX ライブエンタメ産業の基盤強化支援」
音楽3団体(日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会)で連携しサポートセンターを設置。事業者からの問合せ対応や、補助金事務局との協議を行った。
・サポートセンター設置期間:令和5年3月24日~令和6年2月29日
■文化庁文化芸術振興費助成金
「統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)」
音楽3団体(日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会)で連携し【音楽・ライブエンタメフェス再興アートキャラバン2】を実施した。
・補助対象期間:令和5年4月1日~令和6年1月31日
・申請社数:14 社
・補助金額:約4億5千万円
役 職 | 氏 名 | 所 属 |
---|---|---|
会 長 | 中西 健夫 | (株)ディスクガレージ |
副 会 長 | 伊神 悟 | (株)サンデーフォークプロモーション |
専務理事 | 鏡 孝彦 | (株)グリーンズコーポレーション |
常務理事 | 清水 直樹 | (株)クリエイティブマンプロダクション |
田山 順一 | (株)ブルーモーメント | |
辻居 幸一 | 中村合同特許法律事務所・弁護士 | |
長井 延裕 | (一社)コンサートプロモーターズ協会 | |
横山 和司 | (株)ホットスタッフ・プロモーション | |
若林 良三 | (株)ウエス | |
理 事 | 荒木 伸泰 | (株)キャピタルヴィレッジ |
飯島 則充 | (株)プロマックス | |
上田 博之 | (株)サウンドクリエーター | |
岡田 哲 | (株)夢番地 | |
岡本 有史 | (株)キョードー東京 | |
加来 聖子 | (株)GAKUON ユニティ・フェイス | |
倉田 哲伸 | (株)キョードー西日本 | |
源野 栄治 | (株)ヤング・コミュニケーション | |
後藤 新治 | (株)キョードー北陸 | |
齋藤 誠 | (株)キョードー大阪 | |
佐藤 寿彦 | (株)ジー・アイ・ピー | |
玉乃井欣樹 | (株)デューク | |
長澤 通孝 | (株)ウドー音楽事務所 | |
袴田 和弘 | (株)キャンディープロモーション | |
舟津 洋輔 | (株)ビッグイヤーアンツ | |
山中 達也 | (株)ソーゴー東京 | |
山本 博之 | (株)マウントアライブ | |
渡邊 邦夫 | (株)ディスクガレージ | |
監 事 | 永田 友純 | (株)ホットスタッフ・プロモーション |
山崎 芳人 | (株)キョードー東京 |