ACPC基礎調査　2018年のライブ市場調査データ

ACPCでは全国の正会員社を対象に、ライブ・エンタテインメント市場の調査を実施しています。
この調査報告は1989年より始まり、コンサートプロモーターの事業活動およびライブ市場の動向をデータ化した国内唯一の資料として、調査を重ねて参りました。
このたび、2018年の調査データを発表いたします。

調査期間 2018年1月1日～12月31日
会社員数 68社（前年からの増減 +1社）
総公演数 31,482（前年からの増減 -192　前年同期比99.4%）
総動員数 4862万3661人（前年からの増減 +83万0122人　前年同期比101.7%）
総売上高 3448億2322万円（前年からの増減 +123億7476万円　前年同期比103.7%）

＜2018年の市場概況＞
総公演数が前年より192本減少し、前年比99.4％となりました。会場不足が原因と見られ、減少は2006年以来です。
一方で国内アーティストのスタジアム・アリーナ公演が増加した結果、総動員数は前年比101.7％に。チケット総売上額である市場規模は103.7％の増加となり、チケット平均価格は引き続き上昇傾向にあります。

国内アーティストは公演数が前年同期比99.7% でしたが、動員数は103.9%でした。海外アーティストは公演数が前年同期比95.3% 、動員数88.9%で推移しています。

チケットの平均価格は7,092円（前年同期比102％）でした。

データの詳細は以下よりご覧頂けます。
http://www.acpc.or.jp/marketing/