沖縄から関西へとチャリティーの輪が広がっていった「what a wonderful world」(3面に掲載)だけではなく、東日本大震災からの復興を支援するイベントが全国各地で開催されようとしています。東海地区出身のアーティストやパーソナリティー、名古屋に拠点を置く新聞社、放送局など様々な企業が一体となり企画されたのが「届けよう! 東海から元気を!!?東日本大震災復興応援チャリティーイベント」。5月22日(日)に名古屋国際会議場 センチュリーホールで行なわれる同イベントは、主催が届けよう東海実行委員会、運営の主体を担っているのはサンデーフォークプロモーションです。
出演者はHOME MADE家族、SEAMO、MEGARYU、AZU、TSUYOSHI、BRIDGETに加え、在名アーティストが参加。その他、名古屋を中心に活躍するタレントや、各局のパーソナリティー、ご当地キャラクターまで登場し、東海地区のライブ・エンタテインメントの力を結集した内容になりそうです。なお、全収益は義援金として、名古屋市を通じて中央募金会に寄付されるとのことです。
震災後の不安が全国に広がる中、「ライブの灯」を再びともそうとする動きが各地に出てきたのは、頼もしい限り。チャリティーの先には、従来通りの公演が開催されるような環境に1日も早く戻ることを期待します。
会報誌 ACPC naviライブ産業の動向と団体の活動をお伝えします。
広がる義援の輪 東海地区でもチャリティーイベント
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