会報誌 ACPC naviライブ産業の動向と団体の活動をお伝えします。

ACPCの専務理事であり、大阪のプロモーター・グリーンズコーポレーションの代表取締役社長、鏡孝彦による連載コラムです。

鏡孝彦ACPC専務理事
(グリーンズコーポレーション代表取締役社長)

ほぼ震源地の自宅にて

大阪北部地震、そして「平成30年7月豪雨」で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災された皆様にお見舞い申し上げます。被災地域の1日も早い復興を、心からお祈り申し上げます。

ほぼ震源地の自宅で地震を体験してから3週間足らずで、この様な未曾有の事が起きるとは思いませんでした。地震の際は公共交通機関がストップし、予定された公演は延期。余震が続く中、あまり期待もしていなかったW杯日本戦を全試合見る俄か者になってました。ベルギー戦の頃から、台風7号と梅雨前線の影響が関西に。7月5日の朝には大雨警報、そして電話が朝早くから鳴りまくり、また地震か!と思って手に取ると緊急速報!で避難勧告情報!ハザードマップを確認! 外を見ると川が増水。まだ大丈夫、そして出勤。しかし7日・8日に開催予定のROKKO SUN MUSICは雨で仕込みが出来ずとの情報。夜、家に帰ると立て続けに緊急速報! 川は当然の如く朝より増水。このまま降ったら溢れるんちゃうか、と少し不安になりつつも就寝。そして6日昼、ROKKO~は残念ながら中止決定。その他の公演も夕方までには延期決定。

お客様、出演者、スタッフの安全と、公共交通機関の状況を考えれば当然の事。京都大作戦も最終的には両日中止。弊社を含め、主催者は苦渋の選択です。きっとこの悔しさをバネに、来年はより素晴らしいモノを創り上げてくれると思います。

西日本各地からは被害のニュースが多く流れてきました。本当に悲しい。事務局の鬼頭くん、5日に緊急速報が出ているのに宴会していたのは、誰だ!?


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