会報誌 ACPC naviライブ産業の動向と団体の活動をお伝えします。

ACPCの専務理事であり、大阪のプロモーター・グリーンズコーポレーションの代表取締役社長、鏡孝彦による連載コラムです。

鏡孝彦ACPC専務理事
(グリーンズコーポレーション代表取締役社長)

リスペクトで宜しく

うっとうしい天気が続いた6月、皆様、如何お過ごしでしたか? 私はACPC総会の前日、『~The 六十th Anniv.~ ROCK十 CHAR LIVE IN 日本武道館』に居ました。[ROCK+]、ロックプラス、見方によってはロクジュウ。いつもダブルミーニング以上のCharさん。新作は還暦に因んで各干支の作曲者12人をセレクト。楽曲に関して何も注文せずに作ってもらったそうで、お互いのリスペクト以外の何物でも無いですね。そしてその作曲者の方々も(映像も含んでますが)ON STAGE。子年から亥年まで素晴らしいパフォーマンス。70年代、10代の時から日本のロックの牽引者であるCharさん。ずっとリスペクトです。

そして翌日はACPC総会です。皆様ご存じのとおり、市場規模は右肩上がりですが、建替等に伴う会場問題、公演の週末への集中、また東京中心と言われるビジネススタンスの問題等々、課題は数多いです。その後の懇親会にも、多くの会員社の方達に参加して頂きました。ちょっと若返っているような?そんな気もします。皆様遅くまで色々と議論をされていたと聞きました。同業他社でライバルですが、お互いリスペクトで宜しくお願いします。

そういえばAppleとテイラー・スウィフトの問題、早々に解決しましたね。故に色々言われておりますね。サブスクリプション関連、そしてチケット関連に新たに参加される方達も、アーティストや楽曲、エンタテインメントをリスペクトして欲しいと思う今日この頃です。私自身ももっと思わないといけませんが。さぁ呑みに行ってアレサを聴こう! オーティスもいいな! ん? やった〜! 岩渕〜ベスト4! もしもし…〆切過ぎてますよ〜by 事務局鬼頭。


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