9月25~28日(25日はキャンプサイト利用者のみ対象のプレ・イベント)、ジョージア州・アトランタ郊外のチャタフーチーヒルズにて開催された、野外EDMフェス。TomorrowWorldはベルギー発の世界的なEDMフェス、Tomorrowlandのアメリカ版として2013年にスタート。オランダに本社を置くID&T社がプロデュースし、アメリカのSFX Entertainmentが運営を手がけているようです。
北米の大規模なEDMフェスは、すでにマイアミのUltra Music Festival、ラスヴェガス・ニューヨークなどで開催されるElectric Daisy Carinivalがあり、TomorrowWorldは新進フェスですが、初回で14万人、今回は75か国より16万人が参加と、すでに大きな動員数があります。
会報誌 ACPC naviライブ産業の動向と団体の活動をお伝えします。
TomorrowWorld 2014で体感した 海外のEDMフェス 日本のロック・フェス 違いと共通点
日本と海外のフェス事情を比較してみると、様々なロック・フェスが開催されている点は変わりありませんが、世界的なブームといえるEDM(Electronic Dance Music)を中心としたフェスはまだ国内では少ないといえるでしょう。今年はUltra Music Festival の日本版、ULTRA JAPANが開催され、今後の可能性を感じさせましたが、そもそもロック・フェスとはどんな違いがあるのでしょうか。TomorrowWorld 2014の現地レポートを通じて、その「違いと共通点」を考えてみました。
レポート・撮影:ACPC事務局