- 賃金の値上げを行い、フリーター層などの人員を確保していきたい(北海道)
- 現場での社員とのコミュニケーションを増やす等、悪いイメージを払拭し、フォロー体制をとることが考えられるが、今後の見通しは当分厳しい状況が続きそうである(東北)
- コンビニ・居酒屋・外食産業等々、学生・フリーターにとってアルバイトの幅が広がり、肉体労働を伴うコンサートバイトの人気が無くなっている。結果的に時給を上げるなどの待遇改善しか解決策が見出せないのが、現在の状況であると考えている(東北)
- 今後も厳しい状況はますます続くと思われるため、高齢者や外国人の雇用なども検討のうえで進めていかなければならない(関東)
- 現場での業務と同時にアルバイトの教育や、コミュニケーションを取る事も大切な事だと感じている。運営アルバイトに関して、男女問わず、アルバイトを広く集めて人数不足の解消になればと考えている(関東)
- 抜本的な解決策とは言えないかもしれないが、業界全体の常識として搬入出作業への女性の起用や外国人の起用が認められれば、「人員不足」という点だけは解決できるかもしれない(北陸・甲信越)
- アルバイト管理専門のスタッフの教育と、その人員の増加が必要。コンサートスタッフが楽しく、やりがいのあるアルバイトへの改革が求められる(中部)
- 今後について、現実的な対応として下記が考えられる(関西)
1: 搬入出アルバイト人数の再検討
本当にその人数が必要かどうかを検討する必要がある。また、深夜に人を入れ替えてほとんど必要がないということもある
2: 整理、案内係員、警備員の配置数を減らす
お客さんの質が良くなっているので減らせるところもあると考える
3: シニア層の活用方法 - 告知の強化(中国・四国)
- 時給のアップ、雇用体制の変革が解決につながるのではないか(九州・沖縄)
- 解決策として、夕方からのバイトの入れ替えなど模索はしているが、制作側から入れ替えに対しては「NG」となることが殆どでうまくはいっていない(九州・沖縄)
- 今後の見通しは極めて暗いとしか言い様がないが、この問題はプロモーターだけの問題ではないので、制作サイドとの協議は必要だと思う(九州・沖縄)
会報誌 ACPC naviライブ産業の動向と団体の活動をお伝えします。