第2部では日本側の登壇者も加わり、「障害者を守る法律はあるが、ソリューションはまだ足りない」という日英共通の問題点が語られ、「何が足りないのか」を共有する大切さにも触れられました。また、グラストンベリーを例にとり、少しずつ障害者対応が改善されていく過程も紹介されました。対応の仕組みを改善するためのコストも話題にのぼり、障害者対応の改善が高齢化対応を含めたユーザー全体へのサービス向上にもつながり、経済効果が高まること、業界内でオープンに話し合う場づくりとデータ収集が、啓発や取り組みの後押しに重要であることも強調されました。
会報誌 ACPC naviライブ産業の動向と団体の活動をお伝えします。
イギリスに学ぶ「ライブ・エンタテインメントへのアクセシビリティ向上」
【第2部】日英共通の問題点 サービス向上の鍵
障害者対応のためのアドバイス集「DIYアクセスガイド」
ガイドはネット検索ですぐにアクセス可能。
http://www.attitudeiseverything.org.uk/uploads/general/DIY_Access_Guide_-_final_-_Japanese.pdf