パナソニックスタジアム吹田には、観客にとっての使いやすさ、楽しみやすさを考え抜いた設備が備えられており、会場運営のきめ細かさを含めて、全国屈指のスタジアムだといえます。4万人以上収容のスタジアムでは日本で一番ピッチとの距離が近く、会場全体の一体感に溢れていること。太陽光や雨水の利用、ナイター照明の全面LED化が導入され、最新鋭のエコスタジアムになっている点。その他、2000席が用意されたVIPエリア、ショッピングモールのように回遊できるコンコースなど様々な特長があります。視察に先立って、同スタジアムをフランチャイズとし、指定管理者でもあるガンバ大阪の山内隆司代表取締役社長は「寄付を募って誕生したこのスタジアムは、地元の皆さんの夢がつまった場所であり、管理者である私達には夢を実現させる義務があると思っています。サッカースタジアムとしては日本一だと自負していますが、今後はよりコンサートやイベントでの利用にも力を入れていきたいと考えています」と挨拶。続いてスタッフの案内のもと、CM撮影が行われることもあるという選手のロッカールームの視察、ピッチではコンサートで使用する際の芝生への配慮、搬入に関する注意、具体的なスタジアム使用料までご説明いただきました。
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