地元の史跡が舞台
ARG(Alternate Reality Game)とは、地図や暗号文などを手かがりにして謎を解き、アイテムを発見したり、トリックを見破ることがゴールとなる「代替現実ゲーム」のこと。サンデーでは、ARGを「謎解きゲーム・リアル戦国トリック」というタイトルでイベント展開しています。ポイントは地元の史跡をうまく利用していること。この参加型ライブ・エンタテインメントともいえる試みの今後の可能性を、営業本部・営業宣伝部の佐藤孝和さんに伺いました。
佐藤:謎解きゲームや脱出ゲームは今、全国的に流行していて、それを弊社や、地元の企業の方々と企画をし、東海地区で展開できないかと始めたのが「リアル戦国トリック」です。これまで「犬山城編」「岡崎城編」、そして映画とコラボした「清須会議編」などの開催実績があり、戦国時代に舞台を限定しているのが特徴です。それは東海地区に史跡が多いからこそ可能ですし、地元の観光振興にもつながると思います。前売り2500円、1日で250〜300名参加の2日間開催が基本ですので採算的にはまだ厳しいですが、まずは東海地区で浸透させて、いつかは全国ツアーもできればと、あくまで夢ですが(笑)考えています。