最新アルバム『B.O.N.D.』の全国ツアーで忙しい中、「僕らはプロモーターの方に育ててもらったバンド。恩返しの意味でお話したい」と、スターダスト☆レビューの根本要さんが登壇。プロモーターの理想像を語っていただいた。
「人気が出て、勘違いするミュージシャンがいるとするなら、それはプロモーターの方の責任です(笑)。必要以上のケアをミュージシャンは望むべきではないし、プロモーター側も甘やかさずに『自分が育ててやった』くらいの自負を持って接してください。そして何より、新人ミュージシャンとは一緒に食事をして話をしてください。僕はそこで先輩ミュージシャンの話を聞いて多くを学びました。それと新人にはライブをたくさん見せてあげて欲しい。ライブに憧れないミュージシャンはライブをやらなくなります」。
最後にギターを手にした根本さんは、「木蘭の涙」の弾き語りを披露してくださった。
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